【撤去問題】撤去時期の声明が出ました!!沖海ミドルは8月末までに撤去!!牙狼は年末まで!!
- 2021/03/07
- 2016/06/30
ポトフです。
先日、パチンコ・パチスロ21世紀会にて「遊技業界における健全化推進に関する声明」に関わる記者会見が行われました。
整理して解説したいと思います。
それと、ちょいパチなども含めて考察を書いてみました。
撤去時期について
業界14団体で構成するパチンコ・パチスロ21世紀会(阿部恭久代表)では、去る6月29日、都内中央区の日工組会議室で「遊技 業界における健全化推進に関する声明」に係る記者会見を開いた。
記者会見には全日遊連の阿部恭久理事長、日工組の金沢全求理事長、日遊協の庄司孝輝会長が臨席。それぞれ挨拶を述べるとともに、声明発表までの経緯や、遊技機の回収方法の説明を行った。
挨拶の中で日工組の金沢理事長は「業界14団体で、年内までに回収撤去する、第1次、第2次に関しては8月までに回収撤去するという声明文が採択された。
代替の機械は、単に新基準の機械というわけではなく、色んな射幸性タイプの機械を作っていかなければならない。
ちょいパチも新しいジャンルの機械として評価を頂いている。その意味で、射幸性に頼らず、色んなゲーム性を追求して、今後の業界を支えたい」と話した。
また金沢理事長は、撤去対象機の回収について、新台との入替時だけでなく、中古機との入替時、あるいは倉庫に保管してある対象機の撤去時についても下取り及び買取りを行う考えを述べた。
その上で「我々は機械を入れるのが目的では無く、回収撤去を第1の目的と考えている。
新台をなかなか買えないホールにもリユース等を活用して、20万円を切る形で面白い機械を作るという施策も考えている。
また、早い段階で回収撤去に協力して頂いたホールには、色んな意味で条件を良くするなど、正直者が損をすることがないようにしたい」(金沢理事長)と、年末までの回収完了に向けた日工組としての方針を述べた。
記者会見ではこの他、実際の撤去対象機 の回収方法を説明。日工組の中川尚也事務局長は「従来からある日工組の遊技機回収システムを利用する。
回収センター運営会社である指定3社による協力のもと、7月1日より受付を開始し、回収作業を進めたい」と話した。
具体的な回収方法は①新台を販売して自社機を下取るとき②新台を販売して他社機を下取るとき③新台及びリユースによる施策以外での買取り時でスキームが異なり、このうち回収センターを経由するのは②と③のケース(①の場合は、新台販売メーカーが新台設置と下取りを行う)。
②の場合、新台販売メーカーが新台設置とともに下取り申込書を発行。ホールは下取り申込書とともに撤去遊技機明細書を回収センターに送付。
その後、回収センターは下取り対象機を引き取った上で、回収情報を下取り対象機メーカーに送り、当該メーカーが下取り代金を回収センター経由でホールに支払う。
③の場合、ホールは買取り申込書を撤去遊技機明細書とともに回収センターに送付。その後は②と同様の流れとなる。
質疑応答では、12月末までに外さないホールへの対応についてという問いに対し、全日遊連の阿部理事長は「正直者がバカを見ることがない形をどう実現するか。
問題は第3次リストの機械が59万台弱あり、これをギリギリまで使って一気に外せるかと言えば物理的にできない。我々は、これをどう外していくか議論を進めていきたい」と答え、期限までに外さないホールが出ないよう、スムーズな撤去を進めるための議論を引き続き行うとした。
引用元;遊技日本様
撤去リストの回収時期がようやく発表されました。
第一次リスト→8月末まで
第二次リスト→8月末まで
第三次リスト→12月末まで
この第一次リストに関して今でも設置が多い、スーパー海物語IN沖縄3HMEが入っています。
撤去機種の扱いは?
これは前回も書きましたが、ホールとしては釘を開ける意味がなくなるので、当然渋い調整となり、開けてくれる事は期待が薄くなっていきます。
影響が大きい機種といえば、直近ではスーパー海物語IN沖縄3HMEですね。
そして、現在ホールの主役となっている、牙狼魔戒ノ花 XX。
このメインとなっている牙狼、この機種も残念ながら年末に近づいていくにつれて、渋くなっていくと思います。
既に地域によっては、北斗無双のほうが力をいれている店もあると聞きます。
長く続いたマックスタイプ主力の時代から、ミドルタイプ主力の時代に移り変わっていきます。
撤去による影響は?
店によって違うと思いますが、撤去によるお店への影響は大きいです。
現在、稼働がある機種をはずさないといけないので、変わりとなる台を購入しないといけません。
(ベニヤ板を置いて営業するという店も出てくるかもしれませんが・・・)
上記の記事に書いたとおり、リュース販売という形で安価で購入できるような配慮もあります。
でも、それでも20万・・・。
どういった形であっても、撤去機種をはずして新しい台への差し替えに対する費用負担は発生します。
単純に考えたらホール負担額がかぶさってくるので、当然その部分が渋くなってしまう可能性は高いです。
ちょいパチについて思う事
4円パチンコ人口の増加(回復)を目的とした、新ジャンルが登場します。
その名は「ちょいパチ」
ちょいパチの定義
「大当たり確率が1/40程度、初当たり迄に必要な金額がおよそ三千円程度」となる遊技機
これね、どうなんですかね。
はっきりと申し上げて、このジャンルを作る意味はあるか??
って思います。
3000円程度での初当たり・・・
それなら、新基準機の甘デジをしっかりと等価ボーダーライン~+1ぐらい回せば一緒では?
等価ボーダー20の台なら、千円20回で5000円で初当たりいきます。
3000円と5000円ならほとんど同じでしょう。
甘デジを普通に遊べる調整にすればいいやん!!
って思うのですが・・。
このちょいパチ、結局今の甘デジと同じ扱いをたどる結末しか見えないです。
結局、激渋にして遊べる調整なんて皆無・・ってなりそう。
結局はホール次第なんですよね。
ちょいパチなんて新しいジャンルに開発費用かけて、無駄にホールが新台入替費 用にさく必要性なんて全くないと思います。
何故1円パチンコにお客さんが流れている?
4円じゃお金がついていかないからですよね。
じゃあ4円甘デジを普通に回せばいいやん。
って考えにはならないのか?
プロが食えるレベルとかじゃなくてさ。
遊べる調整ぐらいなら出来るでしょう。
まとめ
業界を適正化する方向にシフトチェンジするのは良いとは思いますが、そもそも本質がずれているように思ってしまいます。
業界の人間ではないので素人意見ではありますが、
・新台入替のサイクル期間の規制(年に2回とか)
これが一番やってほしい。
なんだかんでめぐりめぐって、一番効果が発揮するのは新台入替費用のコストダウンだと思うのですが・・・どうなんですかね(*_*)
関連記事
- 運営者情報・お問い合わせ
- 利用規約・免責事項
© Copyright 2012 パチンカーズネット All Rights Reserved.