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【羽根物攻略】攻略ポイントまとめ~トキオプレミアム~

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    ポトフ
  • 2021/03/07
  • 2015/12/25

ポトフです。

11月末に羽根物トキオプレミアムが登場してから約1ヶ月が経過しました。

12月中間までは、ほとんど毎日打っていました。

WS000040

結構打ち込んで分かった事をまとめたいと思います。

ちなみにデータ自体を全部まとめる時間は無かったので、データまとめはまた別の機会にさせて頂きます。

データのまとめは相互リンクさせて頂いている

隠者エルレボのパチで稼ぐ思考

管理人:エルレボさんの記事が参考になります。

羽根物もかなり上手い方ですので、データの信頼度は抜群です。

トキオプレミアム 当選率 データ まとめ その15

トキオプレミアム 平均ラウンド その16

今日、僕がまとめで書きたいのは、トキオプレミアムの爆発台が多発した理由

そして、そこから将来に繋げる情報を読み解く

を中心に解説していきたいと思います。

それと、書いていない部分も補足で書いておきます。

攻略ポイントまとめ

まずはトキオプレミアムの攻略ポイントをまとめて書きます。

前回も書いた内容もあるので、簡潔に解説します。

・大当たり中の止め打ち

通常の羽根物は羽根開放が18回が基本ですが、本機は24回開放となっています。

それに加えて、寄り釘の風車下に4連釘が加わり、風車の外に流れた玉も羽根に寄ってくれます

以上の事から、大当たりの中の単発打ちが有効です。

少し拾いが弱い場合は、1個⇒2個を繰り返す打ち方でも良いと思います。

寄り釘がまともなら、1R75玉前後は獲得出来ると思います。

16Rの場合⇒1125玉前後

・通常時のストローク

前回の記事でも書きましたが、

ぶっこみ狙い、ぶっこみ弱めがあります。

基本的にはぶっこみ狙いで良いと思います。

しかし、ぶっこみ弱めに変更する事により、V入賞率がアップする事もあります。

ぶっこみ釘がマイナス調整の場合

⇒ぶっこみ弱めのほうが拾い率がアップするケースがある。

大当たりの内訳が、丘越え大当たりが多い場合

⇒ぶっこみ弱めのほうが役物確率がアップする傾向があると思います。

これはぶっこみ弱めにして、羽根に拾われる玉の勢いが強くなり、丘越えする玉が更に増える事が要因だと思います。

丘越えしやすい台は、左に垂れずにVのほうに玉が流れやすい傾向があります。

その為、玉の勢いが更加わると、更に丘越え率がアップするように思います。

ただし、SPルートや女神ルートなどの兼ね合いがあるので、必ずしも総合的にV入賞率がアップするとは限りません。

大事な事は、羽根物は1台1台、ベストな打ち方がある。

という認識を常に持っている事が重要です。

~関連記事はこちら~

【羽根物攻略】攻略ポイント、数値考察、釘解説、実践レポ!!~トキオプレミアム~

【羽根物攻略】ストローク検証!!ぶっこみ弱めでV入賞率アップ??~トキオプレミアム~

大当たり中の止め打ちと時間効率を天秤にかける

トキオプレミアムについて、こんな質問をもらった事があります。

「大当たり中の止め打ちで出玉が増えるけど、その分時間効率が悪くなる。

時間効率が悪くなった分と天秤にかけて、どちらが期待値が高くなるか?」

大当たり中の止め打ちをすると、出玉が増える。

しかし、単発打ちをすると時間効率が悪くなるから、止め打ちしても結果的にはあまり変わらないのでは?

という内容ですね。

これはそれぞれ計算して比較してみたら良いと思います。

一般的に多い調整を基準に比較してみます。

【条件】

鳴き:13回/千円

拾い率:48%

役物確率:1/13

V入賞確率:1/27

とします。

ラウンド間だけ止め打ち⇒1R70玉

単発打ち⇒1R75玉

大体、これぐらいの数値になると思います。

次に、時間効率(鳴き回数)。

ラウンド間だけ止め打ち⇒130回/1時間あたり

単発打ち⇒115回/1時間あたり

鳴きにもよりますが、千円あたり13回付近であれば、15回/1時間ぐらいの差が出ると思います。

それぞれ期待値を計算してみましょう。

持ち玉比率を考慮しない持ち玉比率100%の条件、

平均ラウンド8.069R(メーカー発表値)、

の条件とします。

ラウンド間だけ止め打ち

[(8.069*70)-(27/13×250)] /27=1.68

単価1.688玉×130回×12時間=2634.6

期待差玉:約+2634玉

27.5玉交換:約+9563円

単発打ち

[(8.069*75)-(27/13×250)] /27=3.18

単価3.18玉×115回×12時間=4392.7

期待差玉:約+4392玉

27.5玉交換:約+15945円

このような結果となりました。

ラウンド間止め:約+9563円

単発打ち止め:約+15945円

差:6382円

やはり、時間効率が悪くなったとしても、それ以上に出玉の恩恵が大きいですね。

これが鳴き20回/千円あたりぐらい鳴いて、

寄りが酷すぎて、単発打ちしてもそこまで効果が無い。

などのケースであれば、時間効率優先のほうが良い場合もあるとは思います。

止め打ちする事によるプラス期待値

時間効率が悪くなる事によるマイナス期待値

両方を天秤にかけて判断するのがベストだと思います。

これはトキオプレミアムだけではなく、デジパチでも他の羽根物でも同じ事が言えますね。

爆発台が多発した!!

今回のトキオプレミアムは爆発台が多発しました。

この記事で一番書きたい事はこの部分です。

全国各地で20000発、30000発、40000発といった台が多発しました。

WS000035

※イメージ図です。

このようなマックスタイプのような差玉グラフを描いた台が出現しました。

僕の知り合いは45000玉出していました。

牙狼かよ(笑)ってなりますね。

僕は40000玉はありませんが、最高で37000玉の台を打つ事が出来ました。

爆発台が多発した理由、そしてどのように狙ったか?

何故、今回そのような台が存在したのか?

その理由を書きたいと思います。

ここから書く内容は、あくまで完全に僕の推測の域です。

パチンコに詳しい人、ホール関係者の人、

その見解は違うよ!!」って事もあるかもしれませんので、ご了承ください。

当時の自分の考え方を伝えたいので、日記的のような形でお伝えします。

トキオプレミアムが登場した11月末。

いつもやっている事ですが、羽根物が登場した時はサイトセブンで全国のデータを見ます。

主にV入賞確率がどれぐらいか?

出玉はどれぐらいとれているか?

などを知りたい為です。

それで、導入初日、2日目とデータを見ていたのですが・・・

どうもおかしい。

20000玉、30000玉クラスの台が一般的な羽根物より、あまりにも多すぎる

羽根物だから役物のクセが良い場合、導入初日などはこのような台が出る事は珍しくありません。

しかし、今回は少し違いました。

全国的にこのような台がかなり見られました。

しかも、同じ店で3台中3台とも爆発

ここがポイントです。

羽根物で役物クセが良い場合、爆発台が出る事もある。

だけど、同じ店で全台もしくはかなりの割合で多発している

こんな事、通常じゃないだろう?

トキオプレミアムがトキオデラックスの後続機でお店が大事に扱う事は予想出来るけど、さすがにこの現象はおかしい。

これは何かある・・・。

って考えていました。

何だろう?

何だろう?

何でこんな事が起きているんだ?

これは爆発台を掴めるチャンスじゃないか?

色々、考えてみた結果、一つの答えにたどり着きました。

同じ店の全台が爆発するという事は、寝かせが影響しているに違いない。

寝かせとは・・・

WS000036

引用元:パチンコビレッジ様

パチンコ台は設置する時に、下側を手前に出して傾斜をつけます。

上記の図で13.6mmとなっている部分ですね。

これを一般的に台の寝かせといいます。

①手前に出す幅が大きいと、傾斜が大きい。

②手前に出す幅が小さいと、傾斜が小さい。

一般的なデジパチでは傾斜が大きいほど、ステージからの入賞率が良くなる傾向があります。

昔の海物語とかはそれが顕著でしたね。

②の事「台が立っている」という表現を使う人もいます。

そして、この寝かせは一般的には、シマ単位、店単位で同じ角度にしている事が多いです。

寝かせが影響している。

それは間違いない。

でも、何で全国的にこんな多発しているんだ?

うん、まてよ。

爆発していた○○店、○○店は・・・・。

そうか、絶対にそうだ。

だからか。

答えを解く鍵はトキオデラックスにありました。

トキオデラックスは、SPルートがメインの役物でした。

SPルート(ミニタワー)をよく通る台が、役物のクセが良い台が多かったです。

SPルートを通る台は、寝かせが角度が小さい台(台が立っている)

逆に、SPルートを通りにくい台は、寝かせの角度が大きい台(台が寝ている)

という特徴がありました。

これです。

今回、自分の稼働エリアで爆発した店は、

トキオデラックスの役物クセが悪い台が多い店が多かったです。

つまり、寝かせの角度が大きい調整にしている店

そして、店はシマ単位、店単位で寝かせの角度を調整する事が多い

つまり、今回のトキオプレミアムも、トキオデラックスと同様に考えた結果、このような現象が起きた

トキオデラックスと同じく、寝かせの角度が大きいほど、役物クセが悪くなる

と考えたのではないか?

と推測しています。

お店によって釘調整はやり方が色々あります。

・役物確率を悪くして、見た目の釘はある程度よく見せたい。

・羽根物で初日からあまり出す気が無い。

だから、役物クセを悪くしておけば、出すぎる事はないだろう。

後は、出したい時は釘を開けたらいいや。

このどちらかの考えをした店が爆発トキオを生み出してしまったのでは無いか?

と考えています。

打ち込んだ人なら分かると思いますが、今回のトキオプレアムはノーマルルートからの当たりがメインです。

その中でも、役物のクセが良い台は、踏ん張りが多い傾向が強いです。

WS000037

上記の通常①のルートで玉が真ん中にいき、そこで右に落ちずに踏ん張って、V入賞に向かいます。

これは踏ん張りと呼んでいます。

寝かせの角度が大きい台(台が寝ている)ほど、奥に玉がいきやすいです。

その為、右下に抜けていくスピードが減少されて、真ん中で玉が粘ります。

そして、V入賞に向かいます。

この入り方が強い台ほど、異常な役物確率を生み出した台に変貌したのだと思います。

V入賞確率1/13~1/15(役物確率1/6.5~1/7.5)とかですね。

トキオプレミアムのメーカー発表値は役物確率が1/14.5です。

拾い率50%としても、V入賞率が1/29。

平均出玉553玉としたら、等価ボーダーが13.6

役物クセを悪くして、見た目を良くしたい。

羽根物で初日からあまり出したくない。

トキオデラックス同様の寝かせで良いと考えた。

しかし、逆だった。

トキオプレミアムは台の寝かせを大きくすると、役物クセが良くなる台だった。

メーカー発表値通りに考えると等価ボーダー13.6。

だから、鳴きの調整は13回付近でいいだろう。

結果、化け物トキオプレアムを生み出し、大爆発!!

お店:「何でだーーーーーー!!!!!!」

という具合だと思います。

V入賞確率1/15とかであれば、鳴き13回でも30000発ぐらいいってしまいますからね。

これが今回の爆発劇を生み出した背景だと、僕は考えています。

その事を推測して、

・トキオデラックスのクセが悪い店

・羽根物新装に過去実績が無い店

・見た目の釘が良い店(役物が悪い)

をピックアップして、それを中心に狙っていました。

結果的に、全店舗がそうではありませんが、僕が狙っていた店の7/11は爆発しました。

11店舗中、7店舗ですね。

何とか良い台も結構掴む事が出来ました。

ただし、上記が必ずしも当てはまるとは考えていません。

・トキオプレミアムでもSPルートの決定率が異常に良い

・女神ルートに良くいく

など、様々な要因によって役物確率が良かった台も当然あります。

ただ、上記のような傾向が強かったという事は確信しています。

実際に、他の店舗でもトキオデラックスのクセが良い店は、トキオプレミアムのクセが悪い傾向が多かったです。

トキオプレミアムから分かるホールの対応

今回のトキオプレミアムの爆発劇から、分かる事があります。

それはホールの対応です。

爆発台が出ていた店の、その後の対応に注目してみてください。

何日も役物確率が良いまま、何日も出ていた店があると思います。

【V入賞率】

初日:1/15

2日目:1/16

3日目:1/19

4日目:1/18

5日目:1/20

このような店ですね。

こうした店は、寝かせによる影響だったという事に気づいていない店だと思います。

もしくは、気づくのが遅かった店と考えます。

初日より5日目のほうが悪くなっているが、これは寄り釘を悪くした。

もしくは2鳴きを締めた。

※トキオプレミアムは2鳴きの開放時間が長い

要は寄り釘を締めたが、寝かせの影響という認識が無い(薄い)ので、締めきれなかった

という事です。

このような店は、隙があります。

もしくは同系列の店は、隙があります。

同じグループ内でノウハウが無い、ノウハウを共有する連絡網が遅い。

という可能性が高いです。

こうした店は、将来同じような事があった場合、狙い目だったりします。

または、羽根物の扱いが苦手という可能性もあります。

それと、整備不良で台を稼働停止にしていた店、グループにも注目します。

V入賞確率が異常によくて、爆発した台を整備中で止めていた。

僕の稼働エリアでもありました。

こうした店も同じ事が考えられます。

寝かせの影響を認識していない。

どのように調整していいか分からない。

だから、とりあえず整備中にして止めておく。

つまり、ノウハウが弱いという可能性が高いです。

このような店は覚えておくと、将来的に役立つ時が来る事があります。

羽根物やアナログ機が出た時ですね。

過去のこうした事例は、将来に繋がる事が多いです

ちなみに、寝かせの影響に気づいた店は即座に角度を変えて対応していました。

まとめ

日記のような形で、トキオプレミアムについて書きました。

普段どのように考えて行動するかを伝える為にちょっと長文になってしまいました。

パチンコで勝っていく事って、技術や知識はもちろん必要なのですが、自分で考察して行動する事も凄く重要だと思うんですよね。

仮説をたて、

狙いを考えて、

行動する。

そして、分析する。

それを将来に生かす。

ビジネス用語に使われる、PDCAサイクルと同じ考え方です。

Plan(計画)⇒仮説、狙い目を考える。

Do(実行)⇒行動

Check(検証)⇒分析

Action(改善)⇒分析した結果を将来に生かす

トキオプレミアムのまとめとして書きましたが、実はこの部分が一番伝えたかった事です。

失敗をしたとしても、自分なりに色々考えて行動する事。

それが今後も勝っていく為に必要な事だと思っています。

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