【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑦~基本編:ポテンシャルの見極め方~
- 2021/03/06
- 2016/12/23
ポトフです。
前回は”役物確率を把握する方法“を書きました。
今回は”ポテンシャルの見極め方“を説明していきます。
羽根物の期待値計算
前回の記事のようにデータ機を利用してある程度の台のV入賞率が推測出来ました。
次はその確率に対して、鳴きと出玉が足りるかどうかを判断します。
その為には羽根物の期待値計算が必要となりますので、期待値計算を説明していきます。
デジパチと同じように1回転あたりの単価を出して、後はどれだけ回せるかという計算がわかりやすいと思います。
羽根物も同じで鳴きに対する単価を出して、後は稼働時間でどれだけ鳴くか?
という考え方です。
デジパチと同じです。
羽根物期待値算出
単価=(大当たり出玉-(V入賞率/1000円あたりの鳴き*250))/V入賞率
期待値時給=単価×1時間あたりの鳴き回数
※換金率は考慮しない、差玉ベースでの考え
となります。
具体的な例を出して計算してみます。
●トキオプレミアム
データ機から平均V入賞率:1/27
鳴き推測:14回/千円
平均出玉:553玉
※単発打ちはしない前提
1時間あたりの鳴き回数:130回
単価=(553-(27/14*250))/27=2.62
1鳴きする事に2.62玉増えるという計算になります。
期待値=2.62×130=336
つまり、1時間あたり336玉増えるという計算になります。
これに換金率をかけると、等価交換であれば
336×4=1344
時給1344円となります。
つまり上記のような台の場合、
「鳴き14回/千円あたり”あれば時給1300円ぐらいにはなるだろう」
と考えます。
もう少し高い時給を求めるなら、鳴き回数は14回よ り多く必要って事になりますね。
あくまである程度の目測になりますが、勝つ為に必要な鳴き回数の目星がつけれます。
それと、出玉の目測ですが初めて打つ羽根物の場合はひとまずメーカー発表値を参考にします。
パチンカーズネットに掲載している出玉は基本的にメーカー発表値から拾い率を想定して出しています。
ただし、拾い部分に影響する釘が明らかにマイナス調整の場合、メーカー発表値から少し少なく見積もります。
メーカー発表値が500玉であれば490玉とかの設定ですね。
逆に何度も打っている機種であれば、見た目の釘で出玉関係はある程度推測出来ます。
あの時打った調整で○○○玉あったから、今日はこれぐらいかな・・・。
など、過去の経験に基づき、出玉を推測する事が出来ます。
では、実際に試し打ちをした時の判断ポイントは何か?
次回は”打って確かめるポイント”を説明します。
以上、【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑦~基本編:ポテンシャルの見極め方~でした。
{羽根物講座バックナンバー}
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座②~基本編:羽根物を打たない理由~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座③~基本編:羽根物もデジパチと同じように考える~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座④~基本編:大当たり確率の概念と羽根物のゲーム性~
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