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【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑪~基本編:現行機種の役物チェックポイント(前半)~

  • 羽根物
  • 記事
    ポトフ
  • 2021/03/06
  • 2017/01/07

ポトフです。

前回は”V入賞率が想定とずれる要因“を書きました。

今回は”現行機種の役物チェックポイント(前半)“を紹介していきます。

機種別に役物を見極める!!

実際に僕が打ち込んできた経験、もしくは他の人の意見もとりいれ、まとめてみました。

役物内での玉の動きにコレだ!という正解はありません。

ですが、ある程度の参考にはなるとは思います。

現行機種とは、2017年1月7日現在で設置があると思われる機種です。

設置台数がもの凄く少なくなっている機種は紹介していません。

パチンコ大賞、ミラクルカーペット・・とかです。

【機種一覧】

◎トキオデラックス(2012年7月)

◎デビルマン倶楽部(2013年2月)

◎マジカペ(2013年5月)

◎ビッグシュータX(2013年7月)

◎もっと!レレレにおまかせ!もういっかい!(2013年8月)

◎ファインプレーSP(2014年4月)

◎シャカRAP(2014年6月)

◎うちのポチーズ(2014年5月)

◎ビッグシュータZERO(2014年9月)

◎祭りだ!サブちゃん(2015年1月)

◎シンちゃんにおまかせ~羽根モノの巻~(2015年3月)

◎羽根らんま1/2(2015年7月)

◎ヘブンブリッジ(2015年11月)

◎トキオプレミアム(2015年12月)

◎ワニざんす(2015年12月)

◎サンダードラゴン(2015年5月)

※()内は登場した時期で、登場した順で並べています。

合計16機種です。

今回は8機種について書いていきます。

【トキオデラックス】

トキオデラックススペック

トキオデラックス実践記

2013年、羽根物のプチブームの火付け役になった機種で、現在でも設置が多く残っている機種です。

この機種は

・SPルートへ通過する玉の動き

・SPルート通過後のV入賞率

・ノーマルルートでの玉の動き

・ラウンド振分けの個体差

を良くみましょう。

○SPルートへ通過する玉の動き

基本的にミニタワー下を通過する玉の速度が速ければ速いほど良いです。

また、玉の速度があまり速く無くても、ミニタワーの足に絡み、横に落ちそうになりながら真ん中に玉が戻ってくる台も良いです。

良い台はSP通過率1/7~1/8.5ぐらいが多かったです。

○SPルート通過後のV入賞率

SPルートで落ちる玉の動きに注目。

下の役物に玉が落ちて、溝にぴったりとつきながらV入賞に向かう玉は良いです。

また、落ちた時に溝の角にあたり、奥に玉がはじかれる動きが少ないほうが良いです。

良い台はSP決定率1/2~1/2.5ぐらいが多かったです。

○ノーマルルートでの玉の動き

ノーマルルートも台によって、良い動きと悪い動きがあります。

基本的には玉に勢いがあり、くぼみを上ってくる玉が多いと良いです。

悪い台は左に玉がすぐだれますが、良い台は右に落ちやすいです。

○ラウンド振分けの個体差

この機種はアナログ抽選によりラウンド振分けが決まります。

その為、ラウンド振分けの個体差が出ます。

3Rに偏りやすい台、16Rに偏りやすい台などです。

このようなラウンド偏りが出る事は基本的に店側も認識はしています。

その為、

鳴きも寄りも凄く良い調整。しかし、何度打ってもラウンドが3Rや7Rが多くなり、思うような結果が出ない。

ってケースもあります。

調整が良すぎる台はラウンド振分けの疑いも頭に残しておいたほうが良いと思います。

【デビルマン倶楽部】

デビルマン倶楽部スペック

デビルマン倶楽部実践記

保留連チャン打法が有効だった機種で、僕も結構お世話になりました。

役物内であり得ない玉の動きをするのが魅力的な機種です。

この機種は

・ノーマルルートでの真ん中への寄り

・デビルウイングの拾われ方

を良くみましょう。

○ノーマルルートでの玉の動き

この機種はV穴が左右に常に動いているのですが、その可動領域には幅があります。

実際に役物内の端から端まで動くわけでなく、端の手前で止まり左右に動きます。

したがって、ノーマルルートに落ちた玉が真ん中に寄りやすい台のほうが、V入賞しやすいと言えます。

また、左右の端から玉が横に動く時があります。

「何で?この動き方をするの?」って感じで横にスィーっと動きます。

この動きをする役物は結果的にV入賞率が良かったように思います。

某ライターの方が「ムーンウォーク」って命名していたのが気に入って、僕もムーンウォークって呼んでいました。

○デビルウイングの拾われ方

2チャッカー入賞して、2回目の羽根開放時に玉が拾われるとデビルウイングに拾われてSPルートに向かいます。

しかし、このデビルウイングは台によって拾い率が結構違うので、あまりにも拾わない台は要注意です。

【マジカペ】

マジカペEXスペック

マジカペJXスペック

マジカペ実践記①

マジカペ実践記②

マジカペ実践記③

マジカペ実践記④

設置機種はもう少なくなっていますが、個人的にはかなり好きだった機種。

現行羽根物のなかでは、荒れにくい羽根物と言えます。

この機種は

・カーペットから落ちた時の玉の動き

・回転体でのV入賞率

をよく見ましょう。

○カーペットから落ちた時の玉の動き

カーペットから落ちた時にSPルート(真ん中)付近に玉が行く台は良いです。

悪い台は左右のどちらかに、すぐ玉がだれてSPルートへなかなかいかないです。

○回転体でのV入賞率

回転体の穴は6つあり、V入賞する穴1つで、一見V入賞率は1/6に見えます。

しかし、実際には台ごとによって個体差がありました。

どういった台がV入賞しやすいか把握出来なかったですが、1/6より良い台もあれば悪い台もあります。

したがって、SPルートにもあまりにいかないのに、この台は良く当たっているなって台があれば、回転体のV入賞率が良い場合があると思います。

【ビッグシュータX】

ビッグシューターXスペック

ビッグシューターX実践記

羽根物ファンに長く愛されているビッグシュータシリーズ。

シンプルな役物ですが、そのシンプルさに魅力を感じている人も多い機種です。

個人的に役物の判断が最も難しいランクに位置づけます。

シンプルがゆえに難しいです。

この機種は

・役物上段での玉の速度と動き方

・役物下段での動き方

をよく見ましょう。

○役物上段での玉の速度と動き方

役物上段で奥のローラーに行くまでの速度と動き方に注目。

基本的には真ん中に向かいやすい台が良いです。

経験的に玉が遅すぎず速すぎず、そこそこの速さでローラーに向かう台が良かった事が多いです。

また、ローラーに玉が当たってそこですぐ左右に落ちずに、ローラーで玉が止まり粘ってくれる台も良いです。

良い台はローラー通過率1/5付近が多かったです。

○役物下段での動き方

ローラーから下段に行き、V入賞に向かいます。

ここも基本的には真ん中にストレートに落ちていく玉が多いほど良い傾向にあります。

後、野球で言うシュート・カーブのように曲がってV入賞するパターンもあります。

経験的にシュート軌道(右から真ん中による)が良く決まる台はV入賞率が良い事が多かったです。

良い台はV入賞率1/2付近が多かったです。

【もっと!レレレにおまかせ!もういっかい!】

もっと!レレレにおまかせ!もういっかい!HSスペック

もっと!レレレにおまかせ!もういっかい! HS-Xスペック

もっと!レレレにおまかせ!もういっかい! 実践記

天才バカボンのスピンオフ機でレレレのおじさんが主役の羽根物。

ストロークの差異、大当たり中の止め打ちによる技術介入効果が高い機種です。

この機種は

・ローリングドラムの拾われやすさ

・レレレのおじさんのほうきに当たる率

をよく見ましょう。

○ローリングドラムの拾われやすさ

この機種は羽根に拾われた後に、SPルートへ向かうローリングドラムがあります。

台によってローリングドラムへ拾われる率が違います。

また、寄り釘によっても拾われ率が変わります。

○レレレのおじさんのほうきに当たる率

これも台によって個体差が大きく出ました。

ほうきにはじかれない台はとことんはじかれない。

でも、優秀な台はおじさんのほうきに玉が良く当たります。

【ファインプレーSP】

ファインプレーSPスペック

ファインプレーFPスペック

ビッグシュータと同じぐらい役物の判断が難しいと思う機種です。

凄くクセが良い!!って思って打ち込んでみたら、クセが極悪だった!!って事が何度もあります。

これも役物がシンプルなゆえに非常に難しい・・・。

この機種は

・回転体の真ん中に玉が寄るかどうか

・大当たり中の玉の動き方

をよく見ましょう。

○回転体の真ん中に玉が寄るかどうか

非常にシンプルです。

真ん中にV入賞しやすいホームランの磁石があるので、基本的に真ん中に玉が寄りやすい台が良いです。

しかし、クセ悪の台でも一時的に真ん中に良くいき、勘違いしてしまう事も多々あります。

後、磁石のくっつきが弱い台がたまにあります。

ホームランにくっついた!!って思ったら、ぽろっと落ちる台ですね。

こうした台は結果的にV入賞率が悪いケースが多いです。

○大当たり中の玉の動き方
この機種は自力継続タイプとラウンド選択型の2種類スペックがありますが、設置されているのはほぼ自力継続型です。

この自力継続がなかなかしないのが、この機種の特徴。

大当たり中は回転体に玉がくっついたら、玉が真ん中によるまで打ち出しを止めて、継続率を上げる事が出来るのですが、台によってはずっと左右に玉が動いて、真ん中に止まってくれない台もあります。

こうした台は継続率が悪くなるケースが多く、出玉が少なくなってしまいますので要注意です。

【シャカRAP】

シャカRAP Vスペック

シャカシリーズの羽根物ver。

イレギュラー入賞が多く、色々な玉の動きを楽しめる機種です。

この機種は

・上段ステージからの玉の動き

・イレギュラー入賞

をよく見ましょう。

○上段ステージからSPルートに向かう玉の動き

この機種はSPルートにいく為には、上段ステージの左右から、真ん中に寄る必要があります。

真ん中の突起にあたって、SPルートにするっと通るのが一般的です。

ですが、悪い台だと真ん中に到達する前に、ステージから落ちてしまう事が多いです。

ネカセの影響が大きく出ている可能性があります。

ネカセによって、上段ステージからSPルート入口までいかなくなったり、

下段ステージで回転体に玉が乗り上げないなどがありそうです。

○イレギュラー入賞

この台はSPルートが悪くても、イレギュラー入賞が異様に多い台があったりします。

色々なパターンのイレギュラー入賞がありますが、台によってはイレギュラー入賞率が高いが台が存在します。

【うちのポチーズ】

うちのポチーズRXスペック

うちのポチーズDXスペック

ファインプレーの回転体に似ている役物を搭載している羽根物。

左右の犬が玉を蹴り上げて、不可解な入賞の仕方をする時もあり、結構楽しめる機種です。

この機種は

・SPルートへ向かう率

・左右の犬の蹴り上げる速度

をよく見ましょう。

○SPルートへ向かう率

羽根が開いた後に、真ん中に玉がいけばSPルートにいきます。

SPルートにいけば、高確率でV入賞となるので、SPルートに拾われやすい台は良いです。

○左右の犬の蹴り上げる速度

SPルートへ行きやすい台が当然良いのですが、この機種はノーマルルートからのイレギュラーなV入賞も結構多いです。

その為、SPルートからあまりに当たらないが、ノーマルルートからのV入賞率が良く、総合的にV入賞率が良かった。

ってケースも結構ありました。

左右にある犬が玉を蹴りあって、モグラにキャッチされる、もしくはモグラをかわしてそのままV入賞ってパターンがあります。
左右の犬が蹴る速度が勢いがある台のほうが良かった事が多いです。

次回は”残り8機種の役物チェックポイント”を紹介していきます。

以上、【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑪~基本編:現行機種の役物チェックポイント(前半)~でした。

{羽根物講座バックナンバー}

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座①~基本編~

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座②~基本編:羽根物を打たない理由~

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座③~基本編:羽根物もデジパチと同じように考える~

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座④~基本編:大当たり確率の概念と羽根物のゲーム性~

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑤~基本編:羽根物の大当たり確率について~

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑥~基本編:V入賞率を把握する方法~

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑦~基本編:ポテンシャルの見極め方~

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑧~基本編:打って確かめるポイント~

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑨~基本編:羽根物を打つ一連の流れと止め時~

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑩~基本編:V入賞率が想定とずれる要因~

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