【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑯～応用編：ストローク技術～

羽根物

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ポトフ

2021/03/07

2017/01/25

ポトフです。

前回まで”羽根物講座の基本編“をお届けしました。

今回より”応用編“を書いていきたいと思います。

より一層の羽根物のスキルアップに繋がれば幸いです。

本日は”ストローク技術“についてお伝えしていきます。

ストローク技術の効果

羽根物はデジパチ以上にストロークの僅かな差で結果が変わってきます。

ストロークによって差が出るのが2点あります。

①羽根の拾い率
②役物確率

①羽根の拾い率

ストロークが同じぶっこみ狙いでも、1mm単位の誤差でぶっこみを抜ける割合が変わってきます。

これは見た目ではほとんど分からないぐらいの誤差なのですが、終日となると確実に違いは出てきます。

ぶっこみ狙いのストロークでも1mm分弱く、1mm分強くする。
これぐらいの感覚で調整します。

ぶっこみの釘がマイナス調整で一見なかなか通らない調整でも、ある一点のポイントだけ通りが良かったりします。

では具体的に拾い率に違いによって、どれぐらい期待値が変わるのか？
見ていきましょう。

拾い率45%と46%のように1%の違いで期待値はどれぐらい変わるのか？

パターンA
役物確率：1/12
拾い率：45%
V入賞率：1/26.7
平均出玉：500玉
鳴き：14回/千円

パターンB
役物確率：1/12
拾い率：46%
V入賞率：1/26.1
平均出玉：500玉
鳴き：14回/千円

全て同条件で、拾い率が違います。

この条件で1回転(鳴き)あたりの期待値単価を計算します。
※実際は拾い率が違うという事は、平均出玉の違いも出ますが、参考例なので出玉は同じにしました。

パターンA
[500-(26.7/14*250)] /26.7=0.87

パターンB
[500-(26.1/14*250)] /26.1=1.30

単価差
1.30-0.87=0.43

1鳴きあたり0.43玉の違いがあります。
終日1500回の鳴きとしたら、1500×0.43=645玉

等価で考えたら2580円ですね。

1%の違いを1万単位で考えると

鳴きが12回/千円の台・・120×0.45=54.0個(拾い率45%)
鳴きが12回/千円の台・・120×0.46=55.2個(拾い率46%)

10000円でたった1個の違いなんですね。

だから、見た目では誤差はわかくいし、体感もしにくいです。
しかし、この小さなの違いで終日期待値は大きく変わってきます。

5%違うだけで約12000円も変わってくる!!

同条件で拾い率別に分けると

拾い率：45%、1/26.7、0.89玉、1339玉
拾い率：46%、1/26.1、1.31玉、1964玉
拾い率：47%、1/25.5、1.73玉、2589玉
拾い率：48%、1/25.0、2.14玉、3214玉
拾い率：49%、1/24.5、2.56玉、3839玉
拾い率：50%、1/24.0、2.98玉、4464玉

※左から拾い率、V入賞率、単価、終日期待差玉(1500回の鳴き)

終日で考えると、拾い率45%と拾い率50%では期待差玉に大きな差が出ます。

4464-1339=3125玉

等価で考えると約12000円の違いです。

このように拾い率の差は終日で大幅な違いが出てきます。

スポーツなどで、「針の穴を通す技術」という表現がありますが、ストロークもそれぐらいの感覚で調整してみましょう。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、ストロークはそれぐらいの感覚でちょうど良いと考えています。

上記の数値で理解出来ると思いますが、僅かな違いで大きく収支が変わってきます。

ほんの少しの違いで結果が大きく変わる事を意識してストローク調整していきましょう。

次回は”ストロークによる役物確率への影響“を説明します。

以上、【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑯～応用編：ストローク技術～でした。

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