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アナログ稼働:「羽根物のExcelシートの作り方」という質問に対する回答

  カテゴリー: ポトフ アナログ
  公開日:2021年3月31日

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目次

質問:羽根物のExcelシートの作り方

パチンカーズネット公式Twitterにて、下記のような質問を頂きました。

※パチンカーズネット公式Twitter:@patinkazunet777

 

羽根物のエクセルシートの作り方はどのようにすれば良いか?

 

頂いたご質問に対して、パチンカーズネット運営者ポトフなりの見解で回答させて頂きたいと思います。

回答①:アナログ台で余剰・欠損という概念を元にデータは残さない

ご質問頂いた方の知りたい事(目的)は、デジパチの期待値(仕事量)計算のように、期待値を算出する為に羽根物の場合どのようにExcelを活用したら良いのか?

 

という解釈をしました。

 

まず、この部分に関しての回答ですが、

羽根物の期待値計算をする際に、細かい部分を用いる事はしない」という考え方をしないという事です。

 

以下は、羽根物:トキオプレミアムを中心に文章を書いてみたいと思います。

※過去記事:【羽根物攻略】攻略ポイントまとめ~トキオプレミアム~

 

羽根物を打てる・打てないの判断の為に、期待値計算(値段の見積もり)をする時、自分は下記の工程になります。

 

1,役物確率、拾い率を想定して、鳴きに対して1/〇〇ぐらいで当たりそう。

2,鳴きはどれぐらいか?

3,出玉はどれぐらいとれるか?

4,この鳴き・この機種なら1時間あたりどれぐらい鳴くか?(どれぐらいゲーム数を回せるか?)

 

「鳴きに対して1/25ぐらい、鳴きは14ぐらい、出玉は○○ぐらいか」

これなら最終的に玉が残って期待値はプラスになりそうだ。

 

このような感じです。

1、2、3の順番は順不同です。

どこから考えても良いと考えていますが、自分この流れで判断する事が多いです。

 

デジパチと基本的に同じです。

デジパチはトータル確率と出玉で等価ボーダーラインを出す。

それに対して、回転率が足りるかどうか?

 

アナログも基本的に同じ考え方です。

 

質問者様が求めたい部分、それは役物確率算出する為に、

・左ルートのタワー抜けた回数・・〇〇回

・右ルートの女神ルート抜けた回数・・〇〇回

 

といった部分部分に応じてExcelシートに入力して。このデータを期待値計算にどのように計算すれば良いのか?

という質問意図だったのでは無いか?と解釈しています。

 

これは数値の固定化が出来ないので、算出する事は不可能だと思っています。

 

・通常ルートからの入賞数がめちゃくちゃ強い台

・通常ルートは弱いけど、めちゃくちゃ右ルートに行く台

・SPルート到達数は弱いけど、SPルート決定数がめちゃくちゃ強い台

 

など千差万別です。

 

よって、部分的に数値を固定化して

「ついていた、つていなかった」

「女神ルートへの入賞数が〇〇個」足りないから、欠損している。

という考え方をしていないです。

 

何故か?

それは台によって、数値が違うので固定化は出来ない為です。

その為、数値を固定化して余剰・欠損という概念を持つ事は出来ないと考えます。

 

ちなみにですが、アナログ台のアナログ仕様によるラウンド振り分け。

ここも余剰・欠損という概念で残さないようにしています。

 

[例題:トキオプレミアム]

実質2R:28.6%

実質6R:35.7%

実質15R:35.7%

平均ラウンド数:8.069R

 

[終日のラウンド結果]

2R:10回、6R:10回、15R:10回

平均ラウンド数:7.666667回

 

このような結果の場合、約12.07R分が足りていないです。

ですが、この分を欠損という形で計上する事はしないです。

 

トキオプレミアムの場合、V入賞の後にラウンド振り分け上部への直行ルートもあります。

この部分も台によって(台の状態含めて)、個体差があります。

また、トキオプレミアムに限らずアナログ台に関しては、寝かせ・個体差など色々な要因により、ラウンド振り分けが必ずしもメーカー発表値になる事は無い。というように考えています。

 

こういった事もふまえて、アナログ台に関しては

「余剰・欠損」という考え方をもとにデータを残す事をしないです。

 

デジパチのように

・収支:〇〇〇〇〇円

・仕事量:〇〇〇〇〇円

※期待値でも良い

 

というデータ記録はしないです。

 

収支のみです。

ラウンド振り分けが足りない、女神ルートが〇〇足りないから

・収支:10000円

・仕事量:15000円

という記録はしないですし、不可能だと考えています。

 

ただし、後述しますが過去は自分もラウンド振り分けをメーカー発表ベースを軸に期待値として残していました

・暫定役物確率

・メーカー発表値のラウンド振り分け

を元に期待値算出してデータとして残していました。

 

詳しくは、下記にある「過去のアナログ向け記事」に書きましたので、あわせて読んでもらいたいです。

回答②:羽根物の細かいデータは不要なのか?

では、羽根物の細かいデータは不要なのか?

それは違います。

 

細かいデータ取りは重要視しています。

さっきの話と少し矛盾しているように感じるかもしれませんが、ここでいうデータ取りは分析目的の為です。

 

余剰・欠損という概念から仕事量算出というのは不可能。

ただし、今後の台選びの基準軸を作る為にデータ取りをして分析する事が必須だと考えます。

 

細かい部分の数値を固定するのは難しいですが、ある程度傾向が出てきます。

 

例えば、トキオブラックであれば

・通常ルートからの入賞は少ない傾向がある

・V入賞のメインはSPルート

・具体的にはSPルート通過率約1/4ぐらいはほしい

 

など、台によって傾向が出てきます。

 

その傾向を把握して、台選びならびに続行するかしないかの軸にします。

勝てる台(期待値がプラスになるであろう)を打つ確率を上げる為に、分析する必要がある

 

このような表現が適切かと思います。

 

例えば、トキオプレミアムなら自分は下記のような分析データをとります。

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上記は例なので、メモ欄などは適当に書いています。

稼働中に[集計データ]を取り、帰宅した後に[分析結果]を作ります。

 

このように分析して、次回の稼働に繋げます。

 

・SPルート決定率が高い台は、〇〇のような動きだった。

・トキオプレミアムで役物確率が良い台は、〇〇の数値が良い傾向にある。

 

など自分なりの考察をしていきます。

 

こうした分析をする事によって、勝てる台を打てる確率が高くなっていくと考えます。

前途したように、「余剰・欠損したという概念を元に仕事量算出をする」という目的とは違います。

 

 

自分の最近のアナログ台の分析としては下記の台があります。

記事にも書きました「Pスーパーコンビα7500jS」

※実践記事:役物考察と実践レポ:Pスーパーコンビα7500jS

 

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※表のトータル確率は役物確率と同じ考えです。

 

スーパーコンビだとこんな感じで「集計」と「分析」をしていました。

過去のアナログ向け記事※下記の文章に注意説明あり

【パチプロ日記】勝てる羽根物講座①~基本編~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座②~基本編:羽根物を打たない理由~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座③~基本編:羽根物もデジパチと同じように考える~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座④~基本編:大当たり確率の概念と羽根物のゲーム性~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑤~基本編:羽根物の大当たり確率について~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑥~基本編:V入賞率を把握する方法~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑦~基本編:ポテンシャルの見極め方~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑧~基本編:打って確かめるポイント~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑨~基本編:羽根物を打つ一連の流れと止め時~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑩~基本編:V入賞率が想定とずれる要因~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑪~基本編:現行機種の役物チェックポイント(前半)~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑫~基本編:現行機種の役物チェックポイント(後半)~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑬~基本編:店選びをする為の根拠とパターンについて~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑭~基本編:店選びをする為のパターン②~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑮~基本編:打てる店の探し方~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑯~応用編:ストローク技術~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑰~応用編:ストロークによる役物確率への影響~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑱~応用編:羽根物における技術介入~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑲~応用編:ライバル状況を考慮したホール選び~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座⑳~応用編:日々のデータチェック~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座㉑~応用編:新台入替を狙う~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座㉒~応用編:バネの悪化~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座㉓~応用編:希望的観測~
【パチプロ日記】勝てる羽根物講座㉔~応用編:縦の比較の精度を高める~

 

過去に羽根物に関する記事を書きましたので、良かったら一度読んで頂けたらと思います。

基本的な考え方は当時と変わらないです。

 

ただし、前途しましたが「期待値算出結果を残す」という部分が過去と今は考え方が変わっています。

 

前途したように、現在は「収支」だけをデータとして記録しています。

しかし、過去は期待値という数値も残していました。

 

・役物確率を想定した数値

・ラウンド振り分けはメーカー発表値

を元に昔は期待値算出していました。

詳しくは、羽根物講座の前半に書いてあります。

 

「昔はラウンド振り分けが台毎にそこまでぶれないという考えで、基本的にメーカー発表値を参考に考えたら良い。」

という考えでしたが、

役物確率も含めてアナログ台は答えもないし、ラウンド振り分けも個体差がある。それであれば、期待値として数値を残す事はあまり意味が無いな」という考えに変わりました。

 

もし、残すとしたら

・暫定期待値

・想定期待値

という表現のほうが適切に思います。

 

 

ただし、台選び・続行するかしないかの判断する為にも、どれぐらいの期待値になるだろうか?

という考えは必要です。

 

想定して期待値を考えるが、結果としては期待値を記録としては残さない

(残す意味が無いように考え方が変わった)

という事です。

 

 

また、寝かせに関する考え方も当時とは大きく変わりました。

状況も大きく変わっています。

 

一発台:天下一閃が出た事から、寝かせを昔より短時間で変更する事が出来る

[大工マン]、[どんぴしゃパーフェクト]という機器が、お店に浸透していき、寝かせ変更が昔より多くなっていると思います。

 

このようなより深い知識や見解もついた結果、当時とは考察の仕方も変わっています。

なので、上記の記事は基本的な考え方は同じだが、当時とは見解が変わっている部分もある。

という見方で読んで頂けたら幸いです。

 

ちなみに、[大工マン]、[どんぴしゃパーフェクト]に関する動画も紹介しておきます。

興味あるかたは動画を一度みてみてください。

 

まとめ

今回の記事をまとめてみます。

 

・アナログ台は期待値(仕事量)という記録は現在は残していない

※過去は想定期待値として記録していた。

・細かいデータ取りは、分析の為に集計する

・Excelにまとめるのは分析の為に行う

・分析する事によって、次の稼働に繋げる

 

という事になります。

 

色々自分なりの見解を書いてみました。

ただ、アナログ台は特に個人によって考え方が色々違います。

今回書いたような考え方が「おかしい!」という意見もあると思います。

 

なので、あくまで一つの意見として参考にしてもらえたらと思っています。

 

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ただし、掲載機種に関する計算方法等などご回答出来ない事もありますので、その点はご了承ください。

 

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