時刻は午前10時。
閑散とした海物語のシマで、ハレルヤは沖縄気分に酔いしれていました。
周りには誰もいないので、のびのびとパチンコが打てています。
新台などを打つ時のようなウキウキ感はないですが、まったりとパチンコを打てるのはありがたいことです。
やはり新台などの人気機種は、朝から満席になったりするので苦手です。
その点、海物語は適度な人気があり、適度な稼働があり、適度なエロさえも最近はある。
個人的には適度なエロはいらないと思ってますが、実写版のサムを全面に押し出されるよりはマシだと思っています。
実写版のサムが小島よしおさんなら、かなりの人気が出ると思うのですが残念ながら小島よしおさんで勝負に出る勇気はメーカーさんにはないでしょう。
まだ人もまばらな海物語コーナーでリラックスしながら打っていたわけです。
リラックスしながら現金投資を続け、気がつけば夜の19時になっていたわけです。
その間に積み上げた数字は2050回転以上。
現金投資で2000回転ハマりは、ハレルヤは初めてかもしれません。
2000回転ハマりは何度か経験がありますが、現金投資で我慢して打ち続けたのは初めてかも。
出ている時にジロジロ見られるのは好きじゃありませんが、ハマっている時は、
「もっと見て、ハマってる僕をもっと見て!!」
と思うってしまうハレルヤは、たぶんMなんだと思います。
人はハマっている時ほど優しくされるようで、常連のオバちゃんなどにコーヒーをおごってもらったりしました。
「もうすぐ当たるって!!」と声をかけてもらったり。
そんな声をかけてくる人達はみんな笑顔。
しかし、そんな笑顔に救われるほど2000回転ハマりのダメージは小さくありません。
「笑顔くらいじゃ10万円はもどってこないんだよ~」ってなもんでした。
テンションも低いもんです。
そんな気持ちの中、パチンコを切り上げてポトフと合流して食事へ。
ポトフはいつも顔と顔色が悪いですが、その日は特に顔色が悪かったんです。
ハレルヤが「顔色が尋常じゃないよ!」と言うと、
「11万円負けました。」とポトフが返してきました。
あれだけテンションの低かったハレルヤですが、自分を上回る負け額にテンションは急上昇。
とても笑顔で「明日は勝てるって!」と励ましていました。
その瞬間に常連さん達の気持ちが分かったような気がしました。
いや、違うはずだ。
常連さんたちは人の不幸を喜んだりなんかしない。
ハレルヤのように人の不幸を喜んでいるのとは違うはずだ。
ハレルヤのイメージでは、海物語シリーズの常連さんはほとんどが良い人ばかりだ。
しかしポトフ君。
相変わらずキミはやってくれるよね。
期待にしっかりと応えてくれますよね。
明日も頑張って負けて下さい。
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