最近のパチンコ店は台と台の間隔がある程度広いですよね。
ハレルヤにとっては、コレはかなり重要な要素でありまして、店選びも台と台の間隔をかなり重視します。
たまに台と台の間隔がめちゃくちゃ狭いのに、デカい灰皿置いて、無駄にバカでかいドル箱置いてある店もありますよね。
「あの~、すみません。缶コーヒーはどこに置けば良いでしょうか?」ってな店にはほとんど行きません。
狭いのはしょうがないし、改装費なんかも高いでしょうから、昔からのままってのは理解できます。
だけど、その狭いスペースにわざわざ最近流行りのデカいドル箱置く必要ある?って思っいます。
だけど、お客さんの数が少ない店なら大丈夫ですね。
両隣に挟まれることがなければ。
たぶんそれは皆さんも同じじゃないでしょうか?
両隣に挟まれる事を考えると狭いの苦手ですね。
ハレルヤはそんなに身体が大きくないのに狭いのは苦手なので、身長180センチ級の体格の方なら、その思いはさらに強いんじゃないかと思います。
あとは通路が狭いお店もなるべく遠慮したいですね。
人と人がすれ違うのが厳しいような所で、ドル箱がたくさん置いてある日曜日なんかは地獄ですよね。
トイレに行くも嫌になります。
ドル箱をまたいでで行こうか、飛び超えようか、はたまた逆にくぐれないだろうか?
やはり無難にまたぐわけですが。
そんな苦労をしながら進んでいると、
「おおっと、しまった!向こうから人がきたぞ!」と、自分の席に引き返してみたり。
「おおっと、しまった!向こうからワゴンレディが来たぞ!」と、引き返えさずに無言のボディタッチを楽しんでみたり。
まあ大変です。
んー、ハレルヤはどちらかと言えば通路が狭い方が嫌かもしれないですね。
最近はほとんどないですが、駅前の狭いお店なんかだと人が通る度にイスにあたるなんてこともありましたよね。
今日ハレルヤが打ったお店は、通路は広いけれど台と台の間隔が狭い感じでした。
そんなお店で昼過ぎに、季節ハズレのハーフパンツのおじさんが隣に座ったもんだから、さあ大変。
あきらかにタダ者ではないと思われたわけです。
この時期にハーフパンツはおかしいもの。
「いや、待てよ。異常に暑がりな体質なんじゃないか?」と一応まともな予想をしてみましたが、たぶんそれは違うと思われます。
だって上着はモコモコのダウンジャケットなんだもの。
こうなるとますます不審者な感じがするわけで、ハレルヤにも緊張が走ります。
台と台の間隔も狭いし。トラブルの予感がする。
なにかいちゃもん付けられた時のために、スマートな謝り方を3通りほどスタンバイ。
たぶん、この手の不審者はハーフパンツを褒めてやれば機嫌が良くなると予想。
またはハーフパンツを褒めつつ、「冬なのにハーフパンツなんて、強靭な肉体ですね!」と、おじさんのアピール部分を褒めれば、なお盤石。
よし、これで安心だ。
カラまれても大丈夫。
心の平穏を取り戻したハレルヤはパチンコに集中しようとした。
でも無理だった。
だってハーフパンツのおじさんが震えるんだもん。
足を開いたり閉じたりしてるんだもん。
あきらかに寒そうにしてるんだもん。
なんだ?
ってことは、長ズボン買うお金がないのか?
違うよな。それならパチンコ打つ前にズボン買うもんな。
パチンコ屋だから暖かいと思ったのか?
可能性はあるけど、上着がモコモコのダウンジャケットなのが気にくわないな。
慌てて来たからパジャマのままなのか?
これも可能性あるけど来たのが昼過ぎだし、冬にパジャマがハーフパンツなのもハレルヤ的には納得できない。
冬でも部屋着はハーフパンツって人はけっこういるとは思いますけど。
無難にまとめると、昨日とか雪降ったから洗濯物が乾かなかったのが良いかな。
それが1番しっくりきますね。
ごめんなさい、おじさん。
服装だけで人格を疑って。
おかげでハレルヤ、3時間くらいヒマ潰しできました。