ハレルヤはゴルゴが好きだ。
もちろん漫画のやつだ。
ブックオフに行って、100円で売ってたら全部買うし、300円だったらソッと本棚に戻す。
それくらい大好きだ
だからハレルヤの行動は、ゴルゴ先生を手本としていると言ってもよい。
もちろん、厳しいさ。
ゴルゴ先生を手本としていると、私生活も自分に厳しくしなければなりませんから。
それはパチンコ中にも襲いかかります。
「オレの背後にまわったヤツは、容赦なく攻撃する」
ゴルゴ先生は、反射的に攻撃してしまうらしいが、ハレルヤはまだまだ意識しないとできません。
なので大当たり中は大変だ。
自分でランプを押して店員さんを呼んでいるのに、いざ来てもらうと振り向きざまにチョップをしたくなるのだから。
おかげさまで、今では完全に自分で箱をおろしております。
あと開店待ちにも注意が必要だ
危うく後ろに並ばれでもしたら、振り向きざまに回し蹴りをしてしまう。
つまりハレルヤは並べないのだ。
困ることは、まだある。
「オレは他人に利き腕を預けるほど、自信家じゃないんでな」
ゴルゴ先生の名言だ
もちろんハレルヤもマネするしかない。
ハレルヤも利き腕をハンドルに預けるほど自信家じゃない。
なのでハンドルを左手で握るという、非常に厳しい態勢でのパチンコを強いられている。
他にもいろいろあるんですが、依頼が入ってしまったのでここまでに。
任務は100%遂行するのだ。
そうだよね、ゴルゴ先生