【思考】固定概念の枠をはずしてみる
- 2021/03/07
- 2016/01/23
ポトフです。
今日は「固定概念の枠をはずす」という題材を記事に書いてみました。
全然通らないアリアのスルー
去年の話なんですが、知り合いの兼業と同じホールで打っていた時の事です。
そこはスルーやアタッカーがマイナス調整 が多いのですが、止め打ちに関して容認しているという店でした。
回りは止め打ち効果を出せるなら、ギリギリ足りるかな?という感じです。
僕達はこの店で稼働する時は基本的に、増やし系の機種を狙っていました。
スルー、アタッカーの調整が結構厳しいので、技術介入もかなり頑張らないと日当が出ない調整。
その為なのか普段からプロの少な目。
兼業のA君は技術介入レベルはかなり高い人間で、幅広く色々な台を打てるスキルがあります。
そんなA君とこのホールで打っていたとある日の事。
僕は用事があり昼到着で、A君は朝から打っていました。
ホールに到着して釘を見ていくと、普段より開いている
CR 緋弾のアリア (藤商事)の甘デジを発見!!
この機種は時間効率は凄く悪いのですが、止め打ち効果が高く増やせればそこそこの期待値になるはず。
だけど、誰も打っていない。。
A君に聞いてみると、
「試したけど、スルーが全然足りない。全く通らない。」
「捻ってもスルー通らないから、玉が減る」
との回答。
「あれは無理だよ(笑)」
というアドバイス。
回転率は足りそう。
27.5玉-貯玉無制限で20回ぐらい。
電サポ+1.0~+1.5ぐらいあれば、何とか形になる。
他に目ぼしい台が無いし、何よりA君の「絶対無理だよ。」
発言に対して逆に燃えてきた自分がいて、アリアにチャレンジ。
打ってみると・・・たしかにスルー 通らない・・・。
捻って強弱をつけても、ギリギリの弱め打ちをしてもスルー通らない・・・。
これはあかん( ノД`)…
やはりA君の言うとおりか・・・。
と、諦めかけていた時スルーにポコポコと連続で入る。
あれ?入るぞ・・・。
入った時のストロークでしばらく打ち続ける。
すると・・ポコポコ入りだす。
理屈は分からないのですが、何故かギリギリ弱めと右打ち全開の中間ぐらいのストロークに合わせると、スルーの通りが格段に良くなったのです。
本当にここ1点というポイントのストロークだけ、スルーに玉が通りやすくなりました。
今までアリアはスルーがマイナス調整の場合、弱め打ち or 捻り打ちをしてスルーに全然通らない台は、何をやっても通らない。
という認識が頭にありました。
中間ストロークでポコポコ入るようになるという意識はありませんでした。
結果、スルーの通りがよくなり、電サポ+1.0までもっていく事が出来ました。
※電チュー横の調整はきれいな台。
固定概念の枠をはずしてみる
この話を稼働終了後、A君とご飯を食べながら話をしていて二人で再認識をしました。
固定概念って良く無いね!!
・弱め打ち、捻り打ちで通らなければ通らない。
という固定概念を持っていたわけです。
これは今回のケースに限らず、色々なシーンで有りえると思います。
あのホールはあの人がダメだと言っていたから、見ても ダメだ。
この機種は皆が捻り打ち効果が無いと言っていたから、捻っても無駄だ。
この地域はプロが多いから無理だ。
○○は○○だから無理だ。
皆様も色々な場面でこうした固定概念ってないでしょうか?
人ってどうしても固定概念というものが入ってしまいます。
こうした固定概念という枠をはずしてみる。
○〇は○〇だから無理だ。
でも〇〇をしたらどうだろうか?
こうした固定概念の枠を少しはずしてみると、突破口が開けるケースもあるかもしれません。
固定概念という枠をはずして物事を考えてみる。
こうした思考が収支向上に繋がる時もあります。
ちなみに余談ですが・・・
今回のアリアのようなケースは他の機種でもありました。
トキオデラックスでぶっこみが見る限りマイナス調整だったんですが、
ある一点だけぶっこみが通りまくるストロークがありました。
ほんの0.05mm~0.1mmぐらいの部分だと思います。
見た目ではわかりませんが、針の穴に通すような感覚と言いますでしょうか。
この1点!!というストロークが存在した台がありました。
これも「ぶっこみがマイナスだとぶっこみは通りにくい」という固定概念の枠の外の現象ですね。
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