【パチプロ日記】勝てる羽根物講座③~基本編:羽根物もデジパチと同じように考える~
- 2021/03/07
- 2016/12/05
ポトフです。
前回は”羽根物に手を出しずらい人の特徴“を書きました。
今回は”羽根物に手を出しずらい理由の深堀“を説明していきます。
羽根物に対する認識のずれ
デジパチもそうですが、まずは勝つ為に必要となる思考が重要となります。
その思考が羽根物になるとずれている人が結構いると思 います。
じゃあ、まずデジパチで勝つ為には?
当然ながら、ボーダー理論です。
パチンコは完全確率抽選で試行を重ねていけば確率は収束に向かっていく。
今ではこの考え方はパチンコで勝っている人は、染みついていますね。
では、羽根物はどうなのか?
ここからがポイント。
デジパチで確率論を理解しておきながら、羽根物になると、その考え方がぶれてしまう人が非常に多いです。
パチンコはボーダーラインを超える台を打てば勝てる。
でも、羽根物になると確率論がどこか抜けている。
例えば、デジパチでは試し打ちして自分が納得いく回転率がありそうなら、投資を重ねていきますね。
「牙狼魔戒ノ花XX」が等価で20回まわれば、後は粘るのみ!!
しかし、羽根物になるとちょっと違ってきます。
目標が千円あたり15回の鳴きで、実際に15回/千円ぐらい鳴く羽根物を見つけた。
V入賞率も悪くなさそう。
しかし、1万投資して150回ぐらいハマリ・・・
ここでデジパチなら当然続行するのですが、羽根物だと捨ててしまうってケースが多いと思います。
これは何故なのか?
それは「羽根物は大当たり確率が一定ではなく、台ごとに全く違うから」という事が要因です。
そして、「羽根物は収支=期待値」という結論づけてしまっている。
この思考が最大の肝となります。
デジパチと羽根物の比較
デジパチと羽根物を比較してみま しょう。
例えば、「牙狼魔戒ノ花XX」
等価、回転率20回/千円
投資13000円
通常回転数260回で終了
稼働時間1時間
この場合、計算は省略すると期待値は約1700円になります。
※パチンカーズネット表記出玉で算出
※通常消化時間180回で算出
※実践ではもっと出玉獲れるので、実際はもう少し期待値は高いです。
次に羽根物。
「トキオデラックス」
等価
投資10000円
鳴き回数150回
稼働時間1時間
ここがポイントです。
期待値=-10000円と考えてしまう人が非常に多いです。
上記に書いた通り、羽根物は台ごとに大当たり確率(役物確率)が違います。
その為、算出するのが困難なので当日の収支をそのまま期待値として考えてしまいがちです。
収支+10000円なら・・・期待値+10000円
収支-5000円なら・・・期待値-5000円
ここです。
この部分が羽根物で稼働する上で取り払ってもらいたいポイントなのです。
パチンコは完全確率抽選。
したがって、ボーダー理論というものが成り立ち、期待値がプラスの台を日々打っていく。
期待値を日々積み重ねていき、試行を重ねると収支も期待値に近づいていく。
そう、この考え方。
パチンコ勝っている人はこの考え方は理解している人が多数です。
しかし、羽根物になるとここが上記のようにずれているわけです。
羽根物も同じ!全ては期待値論
羽根物も同じです。
当日の収支関係なく、期待値プラスの台を打ち続けていく。
でも、こ こが難しい部分となるんですよね。
それは大当たり確率が台ごとに違うから。
その為、期待値は想定ベースとなります。
パチンカーズネットの記事で何度か書きましたが、羽根物稼働ってスロットの設定狙いと似ている部分があると思うんですよね。
根拠をたて、想定ベースで稼働する。
色々な数値を想定して、期待値の概算を出す。
考え方はデジパチと同じ。
しかし、それが想定ベースで色々捉える必要がある。
それが羽根物で勝っていく為の肝となります。
では具体的に想定って何から考えたら良いのか?
次回は”具体的にどのように想定してくか?”を説明します。
以上、【パチプロ日記】勝てる羽根物講座③~基本編:羽根物もデジパチと同じように考える~
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