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【Pスーパーコンビα7500jS】役物考察と実践データ

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    ポトフ
  • 2022/03/10
  • 2021/01/28

ポトフです。

Pスーパーコンビα7500jSを何度か打てたので、考察と実践レポを紹介したいと思います。

コンビ:クルーン

大当たりまでの流れとスペック

約20年前に一世を風靡した名機:「スーパーコンビ」の後継機です。

簡単に役物やスペックを解説します。

パチンカーズネットでは言葉の定義を以下にします。

上の役物→上部役物

3穴クルーン→下クルーン役物

大当たりまでの流れ

①飛び込み口

飛び込み口

矢印のようにまず飛び込み口に玉をいれます。

②上部役物

コンビ:上役物

役物の中央に入れば下クルーン役物へ

③下クルーン役物

コンビ:クルーン当たり穴

赤穴に入れば大当たりの権利を獲得

④大当たり

5回ワンセットで約7000玉獲得出来ます。

消化時間は約8分程度と凄く速い!

パチンカーズネットでは以下の数値で掲載しています。

上部役物:1/10~1/12

下クルーン役物:1/3.3~1/4.8

詳しい機種詳細はPスーパーコンビα7500jS

役物考察

まずは実践経験と人から聞いた意見を参考に結論から書きます。

役物確率

上部役物:1/8~1/15

下クルーン役物:1/3~1/7

ぐらいの幅は少なくともありそうな印象です。

上部役物

コンビ:上役物解説用

まず上部役物から。

①②③と区分をつけました。

①飛び込み口から入って落ちた場所

②中央(常に左右に揺れている)

③最後に落ちた場所

それぞれの区分でどこに落ちたのか?

どこを通過したら良い傾向にあるのか?

データを取って考察してみました。

①飛び込み口から入って落ちた場所

コンビ上役物:最初に落ちた場所

左、中、右と範囲を決めて最初に落ちた場所を計測。

②中央(常に左右に揺れている)

コンビ:中央通過

常に左右に動いているオレンジ色の仕切りをどの部分を通過するか?

A、B、Cと範囲を決めて計測。

基本的にはAルートからしか下クルーン役物へ到達しません。

Bルートから斜めに向かって下クルーン役物へ到達する挙動も若干あります。

Cルートはほぼ外れルート。

③最後に落ちた場所

コンビ:上役物落ちた場所

中に入ると下クルーン役物にいきます。

左、右は外れです。

※ただし、稀にイレギュラー入賞もある。

注目したいのは3点

・①の落ちた左右のバランス

左右の偏りが少ないほうが良いのでは?

・飛び込みに対して②の各ルート通過率

→良い台はどれぐらいの通過率なのか?

・②のAルートから③の中への到達率

→良い台はどれぐらいの通過率なのか?

◎実践調査結果

・①の落ちた場所の左右バランス

[データサンプル①]

上段役物1/13.3※やや悪い

飛び込み252回に対して

飛び込み口から入って落ちた場所

左86回:34%

中36回:14%

右130回:52%

右への偏りが大きい結果となりました。

[データサンプル②]

上段役物1/8.3※良い

飛び込み191回に対して

飛び込み口から入って落ちた場所

左78回:41%

中38回:19%

右75回:39%

綺麗に左右ばらけた結果になりました。

ここまで綺麗に左右にばらける事はあまりないですが、やはり左右の偏りが少ないのほうが良い傾向があるように感じます。

ただし、左右のどちらか偏りが強くても、他の要素が良かったりする事により良い結果という事もあると思うので、あくまで傾向としてです。

・飛び込みに対して②の各ルート通過率

ここはデータサンプルが少なく比較出来ないので、概ねの集計値を紹介します。

良い台は飛び込みに対して

Aルート通過率:1/3~1/3.5ぐらいの幅が多かったです。

逆に悪い台はAルート通過率も低く、Cルート通過率が多い傾向になります。

・②のAルートから③の中への到達率

ここもデータサンプルが少なく比較出来ないので、概ねの集計値を紹介します。

良い台は飛び込みに対して

Aルートから下クルーン役物へ到達率:1/3~1/3.5ぐらいの幅が多かったです。

上部役物まとめ

調査結果を整理すると

・飛び込みから最初に落ちた左右の偏りが少ないほうが良い傾向にある

・飛び込みに対して中央Aルート通過率:1/3~1/3.5

・飛び込みに対して中央Cルート通過率が多い台は悪い傾向にある
・中央Aルートから下クルーン役物へ到達率:1/3~1/3.5

このような傾向があると感じました。

下クルーン役物

次に下クルーン役物です。

クルーンの動きは文面で書くと伝えるのが難しいので動画を紹介したいと思います。

大雑把に伝えると、悪い台は右穴外れにストレートに吸い込まれるような傾向があります。

こういったストレートに右穴に吸い込まれるような台は悪い傾向があるように感じます。

逆に良い台は?

下記ような右穴からストンと落ちて当たるオーソドックスな当たり方

もしくは、下記ような変則的な当たり方

クルーンの動きを見極めるのは難しいですが、右穴へ綺麗に外れる事が多ければ悪い傾向にあるように思います。

実践データ

良い台を打てた日もあるので、実践データあげてみます。

飛び込み回数:346回

稼働時間:12.5時間

差玉:+29460玉

1回の大当たり出玉:7130玉計算

上部役物

飛び込み口から入って落ちた場所

左:128回(37%)

中:51回(15%)

右;167回(48%)

中央通過

C:44回(12%)

B:204回(60%)

A:98回(28%)

中央通過ルートAから下クルーン到達回数:35回

上部役物からイレギュラー下クルーン到達回数:1回

下クルーン内訳

左:19回

中:10回

右:7回

クルーンの周回は15周~20周ぐらいの幅。

分析

飛び込み率:2.06/1000円

上役物確率:1/9.6

下クルーン確率:1/3.6

トータル役物確率:1/34.6

中央通過ルートA通過率:1/3.5

中央通過ルートAから下クルーン到達率:1/2.8

1時間当たりの飛び込み回数:27.7回

1時間当たりの打ち込み玉数:3347玉

打ち方は上部役物に1玉入ったら止める打ち方です。

上の役物考察で書いてある、「最初に落ちた左右ばらつき」は右に多少偏っていますが、「中央ルートA通過率」、「中央通過ルートAからの下クルーン到達率」が良かった内容となっています。

3穴クルーンに関して右外れより左外れが多い結果となっています。

また、この台はオーソドックスな当たり方もあれば、変則的な当たり方もありました。

以下の動画がこの台の挙動です。

ちなみに大当たりはオーバー入賞が狙えるアタッカー構造になっており、お店が許容範囲あれば7200玉とか獲得可能です。

ただ、アナログ台は色々お店も敏感になっているケースもありますので、無理にオーバー入賞を狙う必要も無いと思います。

実践台の釘は下記です。

コンビ:釘

命釘(顎)が多少プラス調整に感じました。

全体的にきれいな釘。

まとめ

やはりアナログ台は楽しかった!!!

上部役物、下クルーン役物ともに見極めが難しい台ですが、良い台打てたら楽しいのである程度打ち込めたら嬉しいなと思います。

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