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北斗神拳は神速の拳

  • 記事
    ハレルヤ
  • 2021/07/29
  • 2013/06/22

こんにちわ

相変わらずパチンコばかり打っているハレルヤです。

この前、北斗の拳を打ってたんです。

北斗って、店員さんを呼ぶタイミングが難しいですよね

大当たりが終わった後も玉がジャラジャラ出てきますから。

だからハレルヤは、玉を3玉くらいこぼしてしまったんですね。

そのかけがえのない3玉は、コロコロ転がって2つ隣のドル箱に当たって止まったわけです。

その台では、おばちゃんが打ってました。

皆さんは、どうですか

他の人の玉が、自分のテリトリー内に転がってきたら。

ハレルヤは拾ってあげて、その人の上皿にぶち込んであげてます。

3玉なんで、落とした人が帰ってしまえば自分の箱に入れますしね。

だけど、そのおばちゃんは違いました

転がってきた玉を確認するやいなや、北斗神拳は神速の拳だと言わんばかりのスピードで、玉を自分のドル箱にぶち込みました。

「なんというスピード

ハレルヤの心は一瞬にして鷲掴みにされたわけです。

スピードにも驚いたが、他人が落とした玉を躊躇なく自分のドル箱にぶち込める度胸にホレたわけです。

しかし、待てよ・・・。

おばちゃんは北斗に夢中だから、自分が落としたと思ってるかもしれないな。

その疑問を解決させるべく、もう一度ハレルヤはわざとらしく玉を落としてみた。

すると再び躊躇なく自分のドル箱にぶち込むではないか。

長らくパチンコにいるけど、他人が落とした玉を落とした人が見てる前で自分のドル箱にぶち込むのは初体験

なんというか、悪意は感じないのである。

悪意よりも伝わってくるのは一生懸命さだ。

ハレルヤは忘れていた気がする。

パチンコを始めたばかりの頃の、なんとしても勝ちたいという思いを。

負けが続いても、

「仕事量は良かったから

「いつか勝てるから」

なんて、賢者のフリをして勝負を薄めていたのである。

ハレルヤが若い頃に求めていた勝負の極みとは、今のハレルヤからは感じとれないのである。

おばちゃん、いや、先生、ありがとうございます。

ハレルヤは目が醒めました。

おかげで今は、頭がスッキリしてるようです。

初心を取り戻したハレルヤは、かつてのギラギラした眼光を取り戻し、わずかなチャンスも逃すまいと神経を集中していた。

しばらくして、なんと先生が玉を落とすという凡ミスをした。

「先生らしからぬミスですね

いや、まてよ。

先生は試しているのかもしれない。

覚醒したハレルヤを。

そう思ったハレルヤは、瞬間時に玉を拾って自分のドル箱にぶち込んだ。

先生、どうでしたか今のハレルヤの動きは

きっと優しく微笑んでくれているであろう、先生の顔を見た。

怒ってた

ものすごい顔で怒ってた

「私の玉を奪ってんじゃないわよ

そんな感じの眼光だったもん。

結局、ただのセコいおばちゃんだった。

その後、おばちゃんはずっとハレルヤを睨み続けていた。

おばちゃん、一言だけ言わせてくれ。

あんたの方が、まだ2玉多いんだよ。

みんなは、他人の玉は拾わないようにしようね

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