パチンコ勝ち方講座:パチンコ勝つ為の基礎
- 2021/07/29
- 2016/07/16
1.大当りの仕組み
まずはパチン コの抽選がどのように決まっているか解説していきましょう。
パチンコ玉が スタートチャッカーに入ると、デジタル画面が動き、リーチがかかり、絵柄が揃って大当りになります。
しかし、実は「スタートチェッカーに入賞した時点で大当りが決定している」のです。つまり「リーチ中にボタンを連打したり、台をたたいたりしても全く意味は無い」のです。
パチンコの抽選はルーレットをイメージするとわかり易いです。
ルーレットが常に高速回転をしていて、毎回抽選が行われます。
これは完全抽選と呼ばれています。
毎回同じ確率で抽選が行われていますので、理論的に考えて台の波は存在しません。
(台の波、台の好調・不調= オカルトと呼ばれています。)
スタートチャッカーに入賞すると、「大当りの判定」がまず行われます。その後、「リーチ演出の判定」をします。
パチンコ雑誌等で紹介されている魚群などの「熱い演出」は、 正確に言うと 「大当り時のリーチで選ばれる確率が高い演出」という事なのです。
よって、「熱い演出」がはずれたとしても、「はずれの判定の表示に過ぎない」と考えれば良いのです。
(あくまでパチンコの仕組みを考えた場合の考え方です。)
演出を楽しむ事は良いと思います。
パチンコに勝つためには
「演出はただの結果であって、演出の出方によって次の大当たりに影響する事は無い」
という事をまずは理解 する事が大事です。
2.確率の収束Ⅰ
パチンコの抽選がどのように決まっているか解説していきます。
この内容は、「パチンコの勝利の為に一番重要なポイント」と考えられている「確率」についての解説になります。
重要な事は「確率は収束する」という事。
例えとして、「サイコロ」を振るゲームをするとしましょう。
サイコロの目は①~⑥の6つです。
「1が出たら当たり」としましょう。
このゲームの確率は1/6です。
このゲームはパチンコと同じで毎回抽選を行う完全抽選です。
1回目・・・5
2回目・・・6
3回目・・・1
4回目・・・3
5回目・・・2
・・・
このようにゲームを進めていくと、毎回結果が出ます。
出目は毎回違う目が続いたり、同じ目が続く事もあります。
そして、最初は当たりの確率が1/6で無いかもしれません。
1/5や1/9だったりします。
しかし、何度も続けていくと「確率が1/6に近づいてくる」
これが「確率の収束」です。
これをパチンコに置き換えます。
「1/OOO」というパチンコ機を1回転、2回転と重ねていくと、
「1/OOOに近づいてくる」
この確率が収束するという事が全ての原則です。
そして、次の項目で「確率の収束」のもう一つの重要なポイントを解説します。
3.確率の収束Ⅱ
「確率の収束」について更に理 解をしなくてはいけない事があります。
それが「何に対して確率の収束するか?」という考え方です。
考え方は二通りあります。
①台に対して確率が収束する。
②人に対して確率が収束する。
「ここが最も理解しなければいけない」ポイントです。
①台に対して確率が収束する。
仮に2つの台があるとします。
確率が1/300の機種です。
まずA台で150回転させます。
そして、誰か別の人間がA台を打った時は「A台が1/300の確率を150回試行したという状態」となります。
これが「台に対して確率が収束する」という考え方です。
これは「間違った考え方」なのです。
パチンコは毎回「完全抽選」を行う為、台の確率は常に一定です。
②人に対して確率が収束する。
仮に2つの台があるとします。
確率が1/300の機種です。
まずA台で150回転させます。
そして、その人間が別のB台を打つ時に
「自分が1/300の確率を150回試行したという状態」になります。
ここがポイントです。
A台を打ったから、
「A台が1/300の確率を150回試行したという状態になるのではなく、自分が1/300の確率を150回試行したという状態」
となるのです。
これが正しい考え方です。
「この考え方がパチンコ勝利への大原則です」
この考え方が実践 で理解出来れば、
あなたがパチンコで(トータル的に)勝利する日がやってきます。
但し、一つだけ覚えておいてほしいのは、
「確率が完全に収束する事は無い」
という事もあわせて覚えておいてほしいです。
あなたが同じ機種を何万回、何十万回、
回したとしても(試行を重ねたとしても)
確率が完全に一致する事はありません。
例えば確率1/300の機種であれば、
「試行を重ねれば重ねるほど、
1/300の確率に限りなく近づいていく」
という表現が一番正しいと言えます。
では次の項目から、より具体的にわかり易く計算方法を解説していきます。
4.サイコロ6000回
「確率の収束」を具体的にわかり易い事例で説明していきます。
確率の定番ですがサイコロを例に説明していきたいと思います。
サイコロを振るゲームをすると仮定します。
当たりの目を「1」とします。
この場合、当たりが出る確率は「1/6」になります。
このゲームの当たりが出る確率は1/6(16.67%)です。
しかし、当然6回に1回、「1」が来るとは限りません。
2回連続で「1」が出る場合、 10回連続で「1」が出ない場合、など様々な出目になると思います。
しかし、前ページで記述した通り、確率は収束します。
大体、6000回(確率の1000倍)程度の回数(数学的な言葉で試行)を重ねたら本来の確率1/6に限りなく近づきます。
イメージとしては、
出目 | 結果 |